ストレッチを効果的に行う際の注意点についてまとめました。
ストレッチをする際のポイント
平らな場所で行う
特に屋外でストレッチを行う際は平らな場所で行いましょう。
傾斜地や砂利道など横になってストレッチをする際にリラックスできない場所は望ましくありません。
できるだけ平らで、芝生など柔らかい地面でリラックスしてストレッチを行いましょう。
暖かい場所で行う
ストレッチを行う際は暖かい場所で行うことが良いでしょう。
スポーツなど屋外の場合に特に注意が必要です。
冬など気温が低い日は、日が当たる場所や暖房の効いている場所で行いましょう。
夏など気温が高い場合は、日陰など直射日光や高温をできるだけ避けるようにしましょう。
早朝など体温が低い場合は、ウォーキングなどで身体を温めてからストレッチを行うと良いでしょう。
目的の筋肉をストレッチする
ストレッチを行う際に、目的の筋肉を意識することが非常に大切です。
「どの筋肉を」
「どんな動きに対応するために」
「どんな方向に」
ストレッチをするのかを意識することが大切です。
ストレッチの動作を行う際に筋肉の伸び具合や、スポーツなどの実際の動きをイメージすることでストレッチの効果は飛躍的に向上すると言われています。
正しいフォームで行う
見よう見まねでストレッチをしてみても、目的の筋肉がうまくストレッチできていないこともあります。
姿勢が悪かったり、どこかフォームが違っている場合があります。
その際は無理に強度を上げたりせず、もう一度フォームを丁寧にチェックしていきましょう。
自分のフォームは鏡で見ても意外とわからないものです。
なかなかストレッチがうまくいかない場合は、相談できるトレーナーや専門家にアドバイスをもらいましょう。
ストレッチの強度を意識する
ストレッチの強度も大変重要です。
無理に強い強度でストレッチをすると、かえって筋肉を痛めてしまう危険性があります。
ストレッチの強度は、はじめはゆっくりと弱めに。
徐々に強度を上げてゆき、痛みを感じる手前くらいまで伸ばしていきます。
また、ケガをしている筋肉をストレッチする時は、負荷をかける際にさらに慎重に進めていきます。
呼吸のリズムに合わせてストレッチをする
ストレッチをする際は呼吸のリズムに合わせると筋肉をほぐれやすくなります。
原則は息をゆっくり吐き出しながら筋肉を伸ばしていきます。
息を吸うタイミングではややストレッチのテンションを少し緩めて構いません。
再び息を吐き出すタイミングで更に筋肉を伸ばしていきます。
ストレッチをする際の注意事項
身体にいろいろなメリットがあるストレッチですが、以下の注意事項を守りましょう。
体調が悪い時に無理をして行わない。
お酒を飲んだ後には行わない。
痛みのある筋肉のストレッチは十分に注意して行いましょう。
ケガをした筋肉のストレッチは医師や専門家の指示に従いましょう。
ストレッチをしてイキイキとした身体を目指そう!
ストレッチをより効果的に行う際のポイントと注意点についてまとめてみました。
ご自身のペースで毎日コツコツと身体をほぐしていきましょう!