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質問をいただきました
ストレッチで身体をほぐすことでどんなメリットがあるの？
身体をほぐすことで、怪我や痛みの予防、運動パフォーマンスの向上、姿勢改善など多くのメリットがあります。
このページではストレッチで身体をほぐすことのメリットについて解説していきます。
□けがの予防
□血流や代謝の向上
□疲労・ストレスの解消
□スポーツパフォーマンスの向上
□姿勢改善
□アンチエイジング（老化予防）
けがの予防
身体をほぐすことによって、筋肉や関節の柔軟性を高く保つことによってけがの予防につながります。
関節可動域が広がる
筋肉や関節の柔軟性が高くなることにより関節可動域が広がり、筋肉や腱の断裂や関節の損傷リスクが下がります。
転倒リスクの軽減
体幹部の柔軟性が低下すると重心が高くなり、転倒リスクが高くなります。主に背骨（脊柱）の柔軟性が高くなることで、身体のバランスが崩れた時の反応がよくなり、転倒リスクが軽減します。
血流や代謝の向上
身体をほぐすことによって筋肉の血流が促進され、代謝の向上が期待できます。
筋肉の血流促進
筋肉が収縮したり弛緩（ゆるむ）することによって筋肉内の血液を押し出したり、吸い上げたりする筋ポンプ作用が働きます。ストレッチやマッサージで身体をほぐすことで筋ポンプ作用が活発になるため血流促進効果が期待できます。
代謝の向上
ストレッチによって全身の血液循環が良くなると、自律神経の働きが活発になり体温が上昇します。体温が上昇すると基礎代謝が上がるため、冷え性の改善や代謝の向上が期待できます。
姿勢の改善
身体の柔軟性が低下すると姿勢が悪くなります。身体をほぐすことによって姿勢改善効果が期待できます。
身体のゆがみの改善
長時間のデスクワークやスマホの使用などで特定の筋肉に負担がかかりすぎると、身体の柔軟性が低下し、猫背や巻き肩のように姿勢が悪くなります。ストレッチなどで身体をほぐすことによって身体のゆがみを予防・改善効果が期待できます。
痛みや疲労の防止
悪い姿勢が習慣化してしまうことで肩こりや腰痛を起こすリスクが高まります。身体の柔軟性を保つことで良い姿勢が維持しやすくなり疲労や肩こり、腰痛の予防になります。
運動パフォーマンスの向上
スポーツやトレーニングにおいて、身体の柔軟性は大変重要な要素になります。
関節可動域の拡大
スポーツやトレーニングにおいて身体の柔軟性は関節の可動域を拡大させることによって、ケガの予防はもちろん、野球の投球動作やゴルフのスイング動作などしなやかでダイナミックな動きを生み出しパフォーマンスの向上が期待できます。
筋力の発揮効率の向上
身体が硬いと筋出力が制限されてしまうため、身体の柔軟性を高めることによって筋出力をロスなく発揮することによってパフォーマンスの向上が期待できます。
ストレス軽減・リラックス効果
身体をほぐすことは精神面にも良い影響を与えます。
ストレス解消
ゆったりとしたストレッチやヨガなどの運動は、全身の血流を促進するとともに、自律神経が整い、リラックス効果があります。
リラックス効果
気持ち良い、あるいは痛気持ちいい程度のストレッチは筋肉の緊張をほぐし、副交感神経を高めることでリラックス効果が期待できます。また質の良い睡眠につながります。
老化防止・アンチエイジング
年齢とともに筋肉や関節は硬くなるため、定期的なストレッチや柔軟運動を行うことで、若々しい身体を維持できます。
関節の柔軟性維持
年齢とともに活動量が低下し、関節を可動域いっぱいに動かす機会が少なくなるため、身体の柔軟性が低下します。
関節可動域いっぱいに動かす運動やストレッチが習慣化していると良い姿勢がキープでき、痛みやケガ、転倒リスクが低下します。
血管の柔軟性の向上
運動不足や年齢とともに動脈硬化が進行し、血管の柔軟性が低下します。
適度な運動習慣やストレッチ、家事などで身体を活動的にほぐすことで動脈硬化を予防し、血管の柔軟性を向上させると言われています。
ストレッチで身体をほぐすことでイキイキとした身体づくりをしていきましょう！
身体をほぐして柔軟性を高めることは、ケガの予防、血流や代謝の向上、姿勢改善、運動パフォーマンス向上、ストレス軽減、アンチエイジングなど、多くのメリットがあります。
テレビを見ながら、あるいは好きな音楽を聴きながらでもOKですので1日のリフレッシュタイムとして取り入れてみてはいかがでしょうか？
ご自身の身体に痛みや不調があるときには近くの医療機関を受診して痛みの原因を特定しましょう。
そして、主治医や専門家に相談しながら一歩一歩焦らず治療を進めていきましょう。
あなたの痛みの改善に当サイトがお役立ちできれば大変うれしいです。
日々のストレッチを習慣化して健康的なイキイキとした身体を維持しましょう！
