マッサージや指圧をご自身で効果的に行う際の注意点についてまとめました。
セルフマッサージ・セルフ指圧をする際のポイント
暖かい場所で行う
マッサージや指圧を行う際は暖かい場所で行うのが良いでしょう。
スポーツの現場など屋外の場合に特に注意が必要です。
冬など気温が低い日は、日が当たる場所や暖房の効いている場所で行いましょう。
夏など気温が高い場合は、日陰など直射日光や高温をできるだけ避けるようにしましょう。
身体を温めてから行う
マッサージや指圧をする際に身体が冷えていると痛みを感じやすかったり、筋肉を痛める危険性もあります。
入浴後やウォーキングをした後など筋肉が温まっている状態でマッサージ・指圧を行うのが良いでしょう。
少しコツが要りますが、気温が低い時などはタオルや服の上からでもマッサージできます。
目的の筋肉をマッサージ・指圧する
マッサージ・指圧を行う際に、目的の筋肉を意識することが非常に大切です。
「どの筋肉を」
「どこにコリや筋肉の硬さがあるのか」
「どこがトリガーポイントか」
を意識的に探りながらマッサージや指圧をすることが大切です。
マッサージや指圧は目的の筋肉全体に行うことも大切ですが、症状の原因であるトリガーポイントを集中してほぐせているかで期待できる効果が全然違います。
「ここだ！ここにコリがある！」
「これがトリガーポイントだ！」
というように、筋肉のコリやトリガーポイントを見つけられると、独特の『痛気持ちよさ』があります。
ご自身で見つけられない時は、医療機関や専門家に相談して症状の原因をチェックしてもらいましょう。
マッサージ・指圧の強度を意識する
マッサージや指圧は強度が全てというくらい強さの調節が大変重要です。
無理に強い強度でマッサージをすると、かえって筋肉を痛めてしまう危険性があります。
しかし、マッサージの刺激が弱すぎても効果が得られません。
徐々に強度を上げてゆき、痛みを感じる手前くらいまで強めていきます。
『痛いけれど気持ちが良い』
いわゆる『イタキモ』がちょうど良いです。
マッサージ・指圧をする際の注意事項
身体にいろいろなメリットがあるマッサージや指圧ですが、以下の注意事項を守りましょう。
体調が悪い時に無理をして行わない。
お酒を飲んだ後には行わない。
炎症を起こしている部位は行わない。
痛みのある筋肉は十分に注意して行いましょう。
ケガをした筋肉は医師や専門家の指示に従いましょう。
マッサージや指圧をしてイキイキとした身体を目指そう！
マッサージや指圧をより効果的に行う際のポイントと注意点についてまとめてみました。
ご自身のペースで毎日コツコツと身体をほぐしていきましょう！
