ほぐす先生です。
カラダに痛みがでた時、あなたの痛みの原因をお近くの医療機関を受診して痛みの原因を特定しましょう。
・いざ医療機関を受診しようと思っても、どこへ行ったらよいのかわからない。
・はじめて受診するからとても不安
という方のために
・どの医療機関を受診したらよいのか
・病院や治療院ではどんなことをしてくれる
について解説していきます。
受診する前に
医療機関を受診する前に、自分の症状についてカンタンに整理しておきましょう。
・いつから痛いのか
・どうすると痛いのか
・思い当たる原因
カンタンで良いので医師や専門家に説明できるようにしておきましょう。
伝え忘れないようにメモをしていくのもよいです。
受診する医療機関を探す
基本的には首や肩、手、足、腰などの痛みについては主に整形外科を受診しましょう。
自分の症状がどの診療科に当てはまるかわからない場合は、普段のかかりつけ医に相談するとよいでしょう。
医療機関を受診する
医療機関ではおよそ次のような流れになります。
診察
痛みがある場所、痛みが続いている期間、痛みが出た原因などについてお話を聞いてくれます。
あなたの痛みの症状について正確に伝えましょう。
伝え忘れがないように医師にメモを渡してもよいでしょう。
また痛みのある場所についてみてもらうために、どこに痛みを感じるのか詳しく伝えましょう。
検査
病院やクリニックといった医療機関では医師が患部を見たり、触ったり、痛みが出る状況をテストしたりします。
また、必要に応じて血液検査や画像検査などを行います。
血液検査
リウマチや感染性の病気によって炎症が起きている可能性がある場合、血液検査をすることがあります。
そのほかにも血液検査で全身の状態を調べることができます。
画像検査
レントゲン検査(X線検査)で骨の状態をチェックします。
CT、MRIといった画像診断装置を使って、骨以外にも筋肉や靭帯、神経の状態など詳しく検査する場合もあります。
診断
診察、検査の結果をふまえて痛みの原因を判断して、治療方針が決定されます。
治療
カラダの痛みの治療にはさまざまな治療方があります。
薬物療法
痛み止めの薬や湿布、注射などの治療があります。
理学療法
体操やストレッチのような運動療法や、患部を温めたり、電気をかけたりする物理療法があります。
認知行動療法
痛みを改善していくために、日々の生活においての考え方や行動を整える治療法です。
治療は焦らず前向きに
軽傷であれば一度の治療で痛みが改善されることもあるでしょう。
しかし、痛みの原因解明に時間がかかったり、痛みの治療期間が長くかかってしまうこともあります。
カラダに痛みがあると、不安や焦りなどといったストレスを抱えることになります。
そんな時は主治医や専門家に相談しながら、一歩一歩治療を進めていきましょう。
焦らず、前向きに健康で生き生きとしたカラダをとり戻しましょう!